■ 脳内視力とは 普段の視力検査では測れない、もうひとつの視力のこと。眼に入った情報が、脳に正確に届くかどうかが「脳内視力」です。 私たちは普通、「左眼から見えているもの」と「右眼から見えているもの」がそれぞれ別々に脳に届き、脳で一つの映像になるように処理されています。ところが、右眼と左眼の視線にズレが生じると脳はそれを必死で調整しようとして、結果的に酷使し、眼の疲れ、頭痛、ひどい肩のこりなどの症状があらわれてしまうのです。また、脳内視力が悪いと「遠近感・立体感・距離感」がつかみにくくなります。 この脳内視力は、普段の視力検査で判断することができず、気づかないまま放置しがちになってしまいます。
■ 脳内視力の改善 松本康著『疲れ・頭痛・肩こりが「脳内視力」で治った!』(三笠書房/王様文庫)には脳内視力のズレを抑えるトレーニング方法が4つ紹介されていますが、脳内視力を改善するトレーニングには立体視が最適です。 どうしても立体視が出来ないのは脳内視力が酷いのかもしれません。まずは立体視のできるレベルまで脳内視力を鍛えましょう。
■ 関連リンク あなたの知らないところで「視力」はズレている? 脳内視力がよくなる!! 人生が変わるメガネ |
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『疲れ・頭痛・肩こりが「脳内視力」で治った!』 (三笠書房/王様文庫) 松本 康 著 |